2018年5月18日金曜日

区政リポート№384 2018年5月18日号

依然深刻 特養老人ホーム待機者・434人 

待機者ゼロへ さらに増設を

 4月1日現在の特別養護老人ホーム入所希望者数(今年1月の申込者)が、5月15日の福祉保健委員会に報告されました。
 待機者数は434人と作年10月1日時点より27人減りましたが、依然として深刻な事態です。
 だれもが住み慣れた地域で暮らし続けたいとの願いを実現するには、いっそうの特別養護老人ホーム増設が必要です。
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つばめの里・本町東が開設しても300人超の待機者

 今回の報告で、待機者の介護度別内訳は、要介護Ⅲ以上が352人と待機者の81%に及んでいることからも、依然として深刻な事態が続いています。
 昨年度入所できた最も軽度な方は、要介護Ⅰ(76ポイント)ですが、家族介護者がおらず、認知症を発症しているなど要介護ⅠやⅡでも入所できる「特例入所」条件に該当していることで入所することができました。
 また、待機者434人には、つばめの里・本町東の入所予定者100人(5月から8月までに入所予定)は含まれていません。このつばめの里の入所予定者を除けば、単純計算では現状では334人となりますが、それでも依然として「何年待っても入れない」事態に変わりはありません。
 質疑の中で、区は「潜在的待機者や介護認定者の増を考えると、一層の特別養護老人ホームの増設が必要」との認識を示しています。また、老朽化した特養の大規模回収や建て替え時の代替施設を考えると特養老人ホームの増設は待ったなしです。
 今後決まっている増設計画は、4年後に完成する予定の高齢者ケアセンター跡地複合施設の特養(84床)だけです。
 代々木2・3丁目の国有地や幡ヶ谷2丁目の都営住宅跡地など、国有地・都有地の取得、区有施設の改築の際などに特養老人ホームを増設するなど、一刻も早く待機者をゼロにする計画を示さなければなりません。
党区議団は、第2回定例会でも、特養老人ホームの新たな増設計画を立て、待機者ゼロを早期に実現することを求めます。

優先入所指針に基づく点数分布表